昨夜見た人もいるかと。しずくといえば『耳をすませば』のしずくしかいないっス!これ前も言ったかもしれないけどあの映画好きっス。
中学生のときってムズカシイお年頃っスからなかなか素直に物申すこともできないっスね。みんなの前では好きな人相手になんか適当なことばっかり言ってしまったり無視してしまったり。そのくせ陰からずっとその人ばっかり見てる。好きなのに。好きなのにぃ!!
そうっス。中学生ってのはみんなストーカーっス!俺だけじゃないっスよ、ほんとに!俺だけじゃないから、あんたらもだから!!このストーカー野郎共!クソックソックソッ野郎!
そう、しずくの話っスね。俺は好きなシーンがいくつかあるんですが、あるでげすが、まずしずくが神社みたいな所で友達に告白されたときのリアクションっス。これは最高っしょ?最高っしょ?
あの感じは女の子さんたち、いつまでも忘れないでほしいっス。恥じらいっス、大事っス!え、どうなんスかね?要らない派?がっつり派スか?ん~理解しかねます。
あとはしずくの事じゃないけど、しずくと聖司がカントリーロードを歌ってるときにジジイ達が三人乱入してくるんですがね、あれはいいっス。音楽はああでないといけないっス。
あとしずくが小説を書き上げて、最初にジジイに読んでもらったときのジジイのセリフにこんな言葉があるっす。
『あなたは素敵です。』
このセリフは素晴らしいと思うっス。パッと聞くとたいした言葉ではないですが、これにまさる褒め言葉はないと思うっス。あなたは素敵っス。俺は素敵っスかね?どうスかね?いや本気で。
なにあれこの映画を見ると自分は何か大事なモノを無くしてしまったと、そんな気持ちになるっス。いやそれは仕方ないことっス。時間はずいぶん流れたっス。成長するということはどういう事なんスかね?何かを知っていくという事なんスかね?何かを失っていくという事なんスかね?
なにあれしずくとジジイは大好きっス!でもこの映画を見終ったあと、今の自分が嫌いになるっス。傷つくっス。後悔の嵐っス。
だからこの映画は嫌いっス。ウッス。
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