はい、最後の日記です。

昨日来てくれた方々、どうもありがとうございました。とても楽しいライブができました。

橋本はこれにて脱退ということですが、クーパーズは続いてゆくのでこれからもクーパーズを応援してあげてくださいな。

こういうのは苦手なんで手短に。

今まで応援してくれた方々ホントにありがとう。
ほんとに嬉しかったです、また俺が音楽やるときはご寵愛のほどよろしくお願いいたします。

他にもお世話になった方々、どうもありがとうございました。


メンバーのみんな
いままでありがとう。
音楽は素晴らしいね。



それではこれにて橋本最後の日記をおわります。

今までありがとうございました。


ひとまず、
さようなら。
またいつか。


Guitar 橋本わたる

クーパーズは一年くらいやってきましたが今日で橋本はお別れです。
俺個人としては、とても勉強になったバンドでした。

とても楽しかった。


Drumまーくんとは短い間だったけどとてもいい時間をすごせたよ。昔からの友達のような人だった。俺とは音楽の話より女の話をするほうが多かった気がしますね。(笑)
それでも彼の音楽の知識・センスは勉強になりました。女の方の話は勉強になりませんでした。
それが残念でしかたない。
いや彼がね！

でもありがとう。
楽しい時間をくれて。



ベースヨネちゃん、リーダー下川。
二人とはジェットラズというバンドからずっと一緒でした。
つーか中学生から一緒でした。そんときから僕らのバンドは始まってました。
だから１０年ちかく一緒にバンドやってました。
俺らがこんなに長く音楽を続けているとはあの頃誰が思っただろうね？

それでも俺はやっぱり初めてみんなで友達の家のガレージで音だした時の感動を忘れはしないよ。
あれがいけなかったのかな！

昔から歌が下手っぴなヨネちゃん、最後まで下手っぴだったな。中学生からしっかり教えておくべきだったな(笑)
それでもヨネちゃんの不思議な胡散臭さに救われてたさ。あなたいいベーシストだったよ。

また機会があればね。

長い間ありがとう。
素敵な時間を。



リーダー下川氏。
彼は俺の幼なじみです。一緒にいた時間が親の次にくるくらい長い間共に過ごしてきました。

ご存知の方も多いでしょうが彼もまたくせのある人間で…
ただ根はいい子なんです。
ちょっとオツムが足らないだけなんです。
やさしい目でこれからもみまもってあげてください。

この際謝っておく事があるわ。

小学生のころ朝一緒に登校してたじゃん？
でさ、プラ板ってのが一時期流行ったじゃない？
それである朝あんたがドラゴンボールの孫悟飯のプラ板を作ってきてさ、
「俺うまくないー？」
つーてさ、俺に見せてきたんだよな。
それでさ、そのプラ板がまたよくできてんのよ！
悟飯の絵もかなりうまいのよ！
俺はヨシくんすげーや！なんて心の中で思ったんだ。
がしかし。

がしかしだ。

俺は何を思ったか今でも謎なんだが、俺の口から出た言葉は、


「すげー下手だね！」


あの時初めて君と喧嘩してあの日口きいてくれなかったね。


あれ…
おそらく言い間違えただけなんだよね。
でもあんなにハッキリ下手って言って言い訳なんか出来るわけないじゃん？
だからおれあの時思ったよ。

この事はずっと心の中にしまっておこう、これは自分の犯した罪であり、忘れない事が俺の償いだと。


そう、
口は時たま災いを呼ぶ。
おれが悪い例だ。
たった一言が、
十年以上たったいまでも
心を締め付けているよ。

君も気を付けて。

そしてあの時はごめんなさい。
あんたの悟飯のプラ板は
ほんとに一等賞だった。




これで俺も下川離れが出来るよ。
二十年もかかってしまったね。

これでいいのだ。


これでいいのだ。


ボンボンバカボン
バカボンボン！


長い間ありがとう。
ほんとにありがとう。




まあ長くなりましたが
泣いても笑っても今日が最後さ。
いままで応援してくれた人たちホントにありがとう。
あとは今日音楽でお返しするだけです。

たのしみです。


それではおやすみなさい

長い１日だった。

東では飯を食わせてもらい、
西ではこの浮浪者の身柄をわざわざ引き取ってもらった。

また一生忘れられん日ができた。


毎日毎日、人間の温かみを感じてるのです。


俺のできる恩返しとは何でしょう。



シモサス

呑み足りんくて缶ビール片手にとぼとぼ帰った。

冬は星がきれいでいい。
歩く気力も出る。
そこそこに。


きのうは楽しかった。

またひとつ、音楽に恋をした日でした。


シモカワ

一月にいっぺんくらい訪れるロカビリーブームにみまわれている。


ロカビリーっていうジャンル分けはよくわからんが、何かたぶん白人さんのアレだ。

Ｂ級といわれるしょうもないのからキングまで、人と話すのも、立ち上がるのも寝るのも億劫な状況だが、これ聴きゃニンマリだ。



何あっても、音楽ってのはずっとそばに居てくれる。俺の救いだ。

シモカワバーネット